二人展~第2回個展
His previous exhibitions
印章作品二人展
■平成24年(2012)12月1日(土)~9日(日)
-西新宿・ヒルトン東京B1Fヒルトピア「レスパス コウキ」にて-
岩本博幸生涯初の展覧会は60年来の盟友・松崎秀夫氏(号・秀碩)との二人展でした。
二人展開催に至る詳しいいきさつについてはこちらをご参照ください。
岩本博幸は手彫りゴム印・版下・篆刻・写経・瓦当など、幅広い分野の文字関連作品を出品、会場は連日多くの来場客で賑わいました。
■岩本博幸、瓦当木彫を愉しむ(30分)
■印章作品二人展 会場内の様子(4分)
■【完全版】印章作品二人展 会場内の様子(58分)
八十歳記念 岩本博幸作品展(第1回個展)
■平成26年(2014)11月1日(土)~9日(日)
-西新宿・ヒルトン東京B1Fヒルトピア「レスパス コウキ」にて-
印章作品二人展から2年を経て、岩本博幸は80歳記念と銘打ち、初の個展を開催しました。
■「岩本博幸 作品展」紹介映像その1:絆 八体(3分)
■「岩本博幸 作品展」紹介映像その2:温故知新(5分)
■「岩本博幸 作品展」紹介映像その4:謹賀新年(2分)
■「岩本博幸 作品展」動画で見る出展作品(4分)
岩本博幸 第2回個展
■令和元年(2019)11月23日(土)~12月1日(日)
-西新宿・ヒルトン東京B1Fヒルトピア「レスパス コウキ」にて-
第1回個展から5年の歳月を経て元号も令和と改まった2019年11月、岩本博幸は満を持して第2回個展を開催しました。
この5年の間、より自由な発想に基づく、今までにない支持体をベースにした斬新な作品も多く出品され、これまでにも増して充実した内容となった展覧会は、多くの来場者の目を楽しませました。
■木彫(篆刻風)「温故知新」
◇おんこちしん:昔のことを訪ね求め、そこから新しい知識・見解を導くこと。
■木彫「觀自在」
◇かんじざい:迷いがなくて、観ずるところが自由自在であること。
■木彫「左馬」
◇ひだりうま:「馬」を左右逆に彫った縁起物。「うま」を「まう=舞う」と読ませる(他に諸説あり)。
■木彫 半瓦当「千秋」
◇せんしゅう:千年、千歳、転じて非常に長い年月のたとえ。
■木彫「游心」
◇ゆうしん:「遊心」に同じ、精神を自由にして楽しむ。心を遊ばせる。
■木彫「獨樂」
◇どくらく/こま:一人で楽しむこと、こま。
■粘土彫刻 円瓦当「天禄永昌」
◇てんろくはながくさかんなり:天から授かる幸福は永久に盛んである。
■粘土彫刻「道」
◇みち:人の守るべき義理。宇宙の原理。教え。
■粘土彫刻 半瓦当「有隣」
◇ゆうりん:同じ考えの人が集まってくること。
■篆刻(印影):「長生安樂」
◇ちょうせいあんらく:長生きでのんびり楽しむこと。
■篆刻 円瓦当:「游心」
◇ゆうしん:「遊心」に同じ、精神を自由にして楽しむ。心を遊ばせる。
■筆書 円瓦当:「長生無極」
◇ながいきは、きわまりなし:長生きすることは尽きることがない。
■筆書 円瓦当:「游心」
◇ゆうしん:「遊心」に同じ、精神を自由にして楽しむ。心を遊ばせる。
■筆書 円瓦当:「與天無極」
◇てんときわまりなし:われわれの幸福が天とともに永久に続くことを願う。
■筆書 円瓦当:「祝 延年益壽」
◇いわう えんねんえきじゅ:寿命を延ばしてますます長生きすることを願う。
■筆書 円瓦当:「謹賀新年」
◇きんがしんねん:謹んで新年のお慶びを申し上げます。
■筆書 円瓦当:「壽春」
◇じゅしゅん:新春をことほぐ。
■筆書 円瓦当:「壽春」
◇じゅしゅん:新春をことほぐ。
■筆書 円瓦当:「延年益壽」
◇えんねんえきじゅ:寿命を延ばしてますます長生きすること。
■筆書 円瓦当:「金石壽」
◇きんせきのじゅ:金石のようにいつまでも次ぐ寿命。長生きのたとえ
■篆刻「十干十二支」
■筆書「楷書千字文」
◇かいしょせんじぶん:書の手本として使うために用いられた漢文の長詩。1000の異なった文字が使われていて、すべて違った文字で一字も重複していない。